ごあいさつ

NOP法人勇気2015理事長 藤井 明美

ようこそ、NPO法人 勇気2015ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

トップページでも、2015年がどういう年であるかということは説明していますが、今現在2007年問題、2015年問題など、団塊世代といわれる我々の存在自体が問題であるかのように、メディアが騒いでいます。
良くも悪くも今の社会を作ったのは確かに我々ですが、60歳前後の年代が結果責任を問われるのは、いつの時代にもあったことでしょう。

データ的には、2020年には日本の総人口が1億人にまで落ち込み、そのうち65歳以上の高齢者の占める割合が28%~30%(2006年は20%強)という見通しです。
その分、15~59歳までの働き盛りの人が5%減り、将来を担う新生児から14歳までの子供たちの割合も3%減るとありました。

戦後平和を取り戻した親世代は、せっせと子供を作り、産児制限が国策として声高くさけばれたこともありましたっけ。
その子供達が団塊世代と呼ばれ、この国の将来を左右する大きな転換期を迎えています。
再び陽の目をみたこの機会をチャンスと捉え、仕事や家庭の枠を超え、今こそ自由に羽ばたこうではありませんか。
そして明日の社会が、どんな人にとっても勇気と夢が持てるように、私たちは努力を惜しんではならないと思います。

老いも若きも生きるものすべて、いのちの旅の道ずれ。
永遠に続く一瞬を、ともに歩む仲間と思えば皆愛しい。  

他者を愛しく思えるあなた、どうか仲間になってください。
そのあなたを、私たち「勇気2015」は大切にすることをお約束します。